ブログランキング・にほんブログ村へ

藍ちゃんと一緒

心理学についての話題や、創作に関係するお話し等

私達はエゴイストではない。


『傷ついて、おもいなやんだからこそ、誰かをいやすことができる。』

         『だけど私たちはエゴイストではない。』

いろんな相談を受け付けていると、メンタル持ちさんがメンタル持ちの人の話しを聴いたり相談にのったりするという話しを耳にします。 ミイラ取りがなんとやらというやつです。

 

メンタルの話しに関してはわかってもらえる人の方が話しやすいし何よりも、理解があります。

ただ残念な事に話しを聞く側が話し手の感情に巻き込まれて状態が悪化してしまうのが非常に残念です。

 

 話しを聴く事で自分と重ねてしまったり、自分の嫌な経験を思い出したりしてしまうんでしょうね。

アドバイスに関してもそう。やたらなアドバイスが出来なくて、つまづいてしまうと聞きます。


 そうなると、ミイラ取りがミイラになり。友倒れになってしまいます。
  私としての一番の理想は、お互いがお互いの気持ちを理解できるのであればお互いを助ける事でお互いの助けになるんじゃないかな? と思います。

 

病んでいる誰かがかけてほしい言葉って、実は病んでいる誰かを癒すことができる言葉でもあるんですよね。
だから、誰かにそんな癒しの言葉をかけてあげて、その人が多少なりとも癒されて、『ありがとう』って、いってもらえれば、それはあなた自信も癒されることになるんじゃないかな?

 


ただ、一方で、自分を癒すために誰かを癒すというのは『自分を癒すために病んでいる人を利用しているエゴイストなんじゃない?』というお言葉をいただきまして・・・・・。


 私、ちょっとばかり、カチンときキレててしまいまし・・・・・お恥ずかしいですね。

 

 なので、冷静に解答させていただきました。

『誰かの相談にのる人も支えようとする人も、病んでいる人を利用して自分を癒そうだなんて、思ってませんよ、ただ純粋にその人を助けたいのであり、支えたいし、救いたいんだよ。もちろん、今病んでいながらも誰かのために相談に乗ったり、支えようとしている人たちだって、そんな自分を癒すために誰かの相談に乗っているわけではないんですよ。 もし、そういった思いをもっているのであれば、誰かを支ている人達にた対しての侮辱であり、これから誰かの相談に乗る人達に対して出鼻をくじく行為であり、冒涜です。』
 とかえしました。